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油壺マダイ釣り備忘録と今後の目標

4連続で油壷に行って、最初はまったく分からなかった手漕ぎボートのロングハリスによるコマセマダイ釣りについて、自分なりに考えたことをまとめておきます。
※真鯛釣り素人の目線なので、ベテランの方から見たら当たり前のことや、間違いもあるかもしれませんが、現段階での個人的な備忘録として書いています。

ボート店

●油壺4連戦の流れ

1回目 5/26 
 場所:定置網水深24メートル付近 
 結果:チャリコ1匹(ユムシぶっこみ)
    ロングハリスはアタリも取れず。

2回目 6/10

 場所:定置網水深24メートル付近
 結果:チャリコ1匹(リリース、ウィーリーしゃくり) 
    前回と同様にロングハリスはアタリ取れず。

3回目 6/24
 場所:定置網水深24メートル付近
 結果:チャリコ3匹(ロングハリス仕掛け、二本針) 
    ようやくロングハリスでアタリが出てチャリコをゲット

4回目 6/30
 場所:定置網手前水深15メートル付近
 結果:マダイ1匹 チャリコ5匹
    ロングハリス 
    チャリコはバラシ数匹、1匹は沖の30メートル付近でウィーリーにヒットでリリース
    誘い下げのパターンで朝一は入れ食い状態

●ポイント選び、棚取り、餌取り回避

ポイントは3回目まで定置網の水深23メートル付近でやりましたが、「たけちゃん」さんからのアドバイスにより、4回目は一番手前の水深15メートル付近でやってマダイが釣れました。
定置網付近は全体的にチャリコの魚影は濃くて沖から手前まで釣れましたが、手前付近が一番魚影が濃く、餌取りも少なかったように思えました。
また、縦網に近づきすぎないというのも重要です。係留に良い場所が無ければ迷わずアンカリングですね。

棚取りは、油壺釣行前にこっとんさんのブログ読んで参考にしました。
先日、チャリコ爆釣講座としてまとめていただいていますので必見です。
超お勧めです!
http://boatfishing.seesaa.net/article/278236558.html

基本的には底から数メートルの高さから上までを探って、餌取りに取られずにマダイの居る棚を探します。
餌取りが多い時は二本針にすることで、下針は食われても上針は残りますし、餌取りの棚も判断しやすいので効果大です。

また、餌取りが集まりすぎると釣りにならないので、コマセは詰め過ぎないで少しずつ撒いて行くのが良いようです。
あまりに餌取りが多いポイントは移動するか、餌取りが減るタイミングまで耐えます。

●ロングハリス仕掛けの特徴とマダイのアタリ

基本的に向こう合わせだと思いますが、油壺2回目の釣行まではまったくマダイのアタリが取れませんでした。
理由を考えたところ、マダイは餌を食べると反転して走り出す習性があって、この時にラインがたるんでいるとうまくフッキングしないのではと思います。

ロングハリスの仕掛けをそのまま沈めると、仕掛けが棚まで落ちてなじむまでは、ラインが張らない状態になります。
この状態でマダイや餌取りに食われると、竿先に反応が無いのに餌だけ無くなるということになります。
特に付け餌が沈んで行く時にハリスがたるんでしまうと一番のチャンスを逃すことになります。

3回目の釣行からは、一度ビシを狙いの棚のちょっと上まで沈めてから少し待ち、そこから仕掛け分ぐらい(流れによりけり)ゆっくりと巻き上げることで、ラインが張った状態で付け餌を狙いの棚まで落とすことが出来るようになり、アタリを取ってチャリコを釣ることが出来るようになりました。

●アタリの出るタイミング

マダイや大型のイサキは、アジやメジナのように、コマセの煙幕に突っ込んで餌を食べるタイプの魚ではありません。
他の魚は釣れても、マダイははNSやマキコボシじゃないと釣れないということを良く耳にします。
コウジブッコミは投入直後にヒットすることが多く、ひとつテンヤはフォールでアタリが出ることが多いとも言われます。
これらから、マダイは自然に落ちてくる餌に興味を示しやすく、不自然な状態で漂う餌はなかなか食べてくれないと思われます。

手漕ぎボートは船頭さんがうまく船を操船してくれる訳ではないので、アンカリングしてボートが停止していると、ロングハリスのビシ仕掛は一度棚まで付け餌が沈んだら、ビシからぶら下がった状態で停止してしまいます。
こうなると、警戒心の強いマダイは違和感を感じてなかなか食ってくれません。
もちろん、潮の流れが強かったり、マダイの活性によっても違いそうですが、油壷で潮の緩い日に、ただ置き竿で仕掛けを入れておくだけでは、マダイのヒット率はかなり下がりそうです。

餌取りのちょっと上の狙い棚にある程度コマセを効かせてから、ハリスが張った状態で付け餌を自然に棚に落としてやると、マダイが付け餌を食べ、反転したところでビシの抵抗でフッキング、竿先にアタリが出るという流れを作ってやることが重要です。

仕掛けの投入、コマセの撒き方、棚取りまでをきっちりと丁寧にやることで、アタリが出る状態を作り出すことが大事と思います。
油壺3回目ぐらいで、ようやくこの辺の入り口がおぼろげに見えたかなという感じでした。

●誘いの掛け方

上記までの方法で釣れれば良いですが、そうなるとマダイがヒットする可能性が一番高いのは、仕掛けを投入してから仕掛けが棚に落ちる時しかありません。
そこで、少しでもヒットの確率を上げる為に誘いを入れてみます。

ただし、誘いは下手にやると魚の警戒心を増やすだけで逆効果になることもあるので、まずはセオリー通りに仕掛けを投入してアタリを待つというアプローチを何度かやって、反応が無ければ試してみるのが良いと思います。

誘いには二種類あって

 餌が自然に落下する状態を作り出す誘い
 食い気の無い魚の本能を刺激する誘い

前者は、誘い下げと呼ばれる誘いで、ゆっくり1、2メートル仕掛けを上に上げてから、仕掛けが馴染むまで待ち、その後同じ深さまで餌が沈むぐらいの速度で下げていくという方法です。
これによって、投入直後の状態を作り出し、自然に落ちてくる状況を演出します。
油壺4回目はこれがうまく行ってマダイをキャッチすることが出来ました!
目的は餌を自然に棚に落とすことなので、アクションはゆっくり丁寧に、ビシカゴの動きでマダイを警戒させないようにすることが重要です。

後者は「たけちゃん」さんから教わったエビが跳ねるような誘いも含まれ、補食生物の本能を引き出して反射的に食わせる方法です。
ウィーリーやサビキのシャクリや、ルアー釣りのトゥイッチ、ジャークなどもこれに該当すると思います。
残念ながら、真鯛釣りのこの手の誘い方はうまく出来ませんので、今後研究して行きたいと思います。


勿論、相手は魚なのでこのような理屈とはまったく別のパターンになったり、どんな仕掛けでもいきなり食ってくることもあります。逆に何をやっても裏目に出て駄目なこともありますが、こうやって基本パターンを作る事で安定してヒット率を上げる事が出来ると思っています。


●今後の目標

幸運にも一枚マダイを上げた4回目の油壺釣行の数日後、乗り合いで9.1kgのモンスターマダイを上げたと兄から連絡がありました。
大鯛
※船宿さんのブログ写真を一部加工してあります。

乗っ込み時期を過ぎてなければ、10kg台も夢では無かったサイズだそうで、一生に一回巡り会えるかという大物です。
2週前に潜水艦のような引きの大物マダイ?に、格闘の末3号ハリスを切られたという話を聞いており、この日はワラサも狙って4号ハリスだったのが良かったとのことです。

とは言っても、全長1メートル程度のシマノ ボートゲームライトSというショートロッドで上げたらしく、素直に凄いと思いました。
また、一回切られたのに、次の乗船で再びヒットして無事に釣り上げたというのは、釣りは腕にプラスしてツキの流れがあるんだな~と思いました。

乗り合い船とボート釣りでは条件が違いますが、これに刺激を受けて、手漕ぎボートで5kgオーバーを上げることが当面の目標となりました!!!

今までの通算でもマダイは数枚、最大は初めてマダイサイズを釣った2年前の秋、大津のコウジぶっこみにヒットした3.6kgなので、ちょっと大きすぎる目標ですが、、大型のヒットはある意味運であり、マダイを多く上げれば大型のヒット率も上がるのではないかと思いますので、目標に向けて頑張ります。
マダイとワラサ2
※2年前の大津で、ビギナーズラックによりマダイを釣った過去の栄光写真です。。。
去年はサッパリだったので今年は頑張ります!!!


また、釣果という結果が目標でも、狙って釣るという内容のこだわりと、例え結果が出なくても釣りや自然、人との交流を楽しんで次につなげるをモットーにしたいと思います。

大津も青物が回り出して、これから期待大ですね!!!
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コメント

やはり・・・

kagoturiさん、こんばんは!
いつも楽しく拝見させて頂いています。
チャリコ講座をご紹介頂き、ありがとうございます。
すごく嬉しいです!

そして、この記事を読んで分かりました。
40cmオーバーは、やはり、まぐれではありませんね。
腕だと思います。
いろいろ勉強なさって、試していらっしゃるからこそ釣れたんだと思いました。
kagoturiさんのブログ、参考にさせて頂きます。
今後ともよろしくお願いします。

Re: やはり・・・

こっとんさん

コメントいただき、ありがとうございます!
油壺のマダイ攻略は、こっとんさんのブログの過去の釣行記を読んで参考にしました。
特に餌取りのちょっと上を狙う棚取りについて、すごく勉強になりました。

油壺はまだまだなので、これから機会をみて行ってみるつもりです。
こっとんさんのように、独自のポイントを開拓して、
安定して釣果が出せるようになるには経験が必要ですね。

大津もこれからアジの調子が上がって、ワラサが回遊してくると面白くなると思いますので、
よろしければ大津にも来て下さい!!!

宜しくお願いします。

No title

kagoturiさんこんばんは。

鯛の釣り方、いろいろ勉強になりました。
小学生の時にタマタマ釣った真鯛。
マグレですが楽しい思い出です。

しかし、しかしお兄さん。。。なんなんですか!
9kgオーバーの鯛。。。
しかもハリス4号とかで上がるんですか?
それもビックリなんですけど。。。

そして2年前の写真。
1匹ですらクーラーに入らないですよ(笑)
ワラサとかになるとこんなに大きいんだ。。。

ワラサ、スズキ。。。釣ってみたくなってきました。
この前より数倍凄いファイトができるんですよね。。。

これからがまた楽しみです!

Re: No title

せーじさん

コメントありがとうございます!
子供の頃釣った大物って強く印象に残りますね。
小学生でマダイとは凄いですね!!!
自分は公園で釣った20センチぐらいのコイで大喜びしてました。。。

兄の釣ったタイには驚きました。
最近乗合のマダイにハマってるようだったのですが、
こんなのが来ることもあるんだな~という感じです(笑)

写真のワラサはかなり小型の部類でイナワラサイズ、ようやく60センチを超えた2キロクラスです。
このサイズなら市販のヒラメ仕掛け+シーバスロッドでも結構楽に上がります。
スズキは80センチぐらいでもそれほどパワーは無いので、これも楽に上がります。
大津の大物(モンスター)はこんなレベルではありません。

3年前に釣りあげた79センチ、5.9キロは引きのレベルが数倍は違いました。
巻いても巻いてもラインを出されて、腕が疲れてくじけそうになりました。
去年は残念ながらヒットしませんでしたが、ブリサイズが回遊して
年末には7キロアップが上がってみたいです。
このサイズになると、引きのレベルは未知数ですね(笑)
ハリス8号でも、下手するとあっさり切られると思います。

東京から電車で1時間、手漕ぎボートでこんな大物がヒットする大津は、本当に魅力的な釣り場です!
いままでこんな近場でこれほどの大物が釣れると思って無かったので、秋の泳がせ釣り中毒です。

アジ大漁を味わったら、是非泳がせワラサ狙ってみて下さい!
市販のヒラメ仕掛け、ハリス6号ぐらいでも結構戦えます。
棚はワラサ狙いなら、底から数メートルぐらいで大丈夫です。
仕掛けを入れたら後はほとんど運なので、回遊情報があったらとりあえず入れてみるのがお勧めです!!!
初めて釣り上げた日は眠れないぐらいの興奮を味わえますよ~

No title

マダイ備忘録流石です。
私がマダイ船の船長さんから教わったエッセンスがほとんど積み込まれています。
特に、コマセを撒きすぎちゃダメというところが、マダイ釣りを知らない人にとっては、克服できない大きい壁だと思います。
また、いろいろ研究結果を教えていただけると幸甚です。

Re: No title

>かれいふぁんさん

コメントありがとうございます!

コマセを撒けば魚が集まって釣れそうな気がしますが、
マダイ釣りはいかに外道を避けるか、マダイに口を使わせるかが課題という所が面白いですね。
色々とネットや本を読んで、今までのアジなどの釣法からは、
アプローチを変えなければいけないと気がつきました。
乗合船のノウハウはかなり役に立ちますね。

アオイソマダイ、ひとつテンヤ、タイラバなど、コマセを使わない釣法も多いですし、
マダイ漁師はコマセを撒いて釣ることなど無いので、
マダイの居る場所が分かって、外道を避けることが出来れば、
コマセはそれほど重要ではないのかもしれません。
大津や伊勢町ではローカルルールもあるので、コマセ無しで狙っていくつもりです。

これからも、今後の為に何か気がついたこと、その時考えたことを書いていこうと思ってます!

No title

すれたマダイに口を使わせるには落とし込みは最強です。
垂れ下がって動かない餌は100%食いません。
永井名人の本が勉強になりますよ。
どこでも同じかもしれませんが東京湾のコマセマダイの時合は一日の内のほんの30分ぐらいです。
常連のうまい人はここで3枚上げて竿頭になります。
ポイント、時合、仕掛け、餌、誘い、タックル、そして運!
5kオーバーならやっぱり沼津でしょう(笑)
あいそボート行きましょう!!

Re: No title

>兄

コメントありがとう!
永井名人の本、Amazonで注文してみます。

沼津はボートで10キロクラスも上がってるからね。
まあ、狙って釣れるような対象では無いけど。。。
あいそボートは秋に一回は行きたい。
乗り合いでは大鯛も数(十枚越え)も達成したんだから、
こんどは手前船頭のボートで大鯛でしょう。

伊勢町でも5キロオーバーは上がっているのでブッコミはでは常に狙ってみるつもりです。
あと、交通の便が悪いけど、油壺のボートはお勧め。
マダイを目標にしながら、秋にブリクラスのワラサが回って来たら大津になりそうだけどね(笑)
去年ワラサ惨敗のリベンジも果たしたい。

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Author:kagoturi
釣りにハマッて週末は東京近郊へ釣りに行ってます。
以前は遠投カゴ釣りをメインでやっていましたが、2009年にボート釣りを始めてみたら楽しくて、最近はボートばかり乗っています。

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